Music

世界中の音楽シーンやインディーズ・アーティストなど、ここでしか聴けないミュージックを
motionwave.tv独占で紹介します!

Motionwave Picks

世界のインディーズ音楽シーンからベスト・アーティストをピック!

The Minor White

Scranton/State College, Pennsylvania

ペンシルベニア州スクラントンをベースに活動するインディーズ・ロックバンド。Roy(Piano, Guitar, Vocals)、Kyle (Guitar, Keyboards)、Shane(Drums)、Ian(Bass)、Kevin(Keyboards, Vocals)の5人メンバーで構成されているこのバンドは、メンバー全員が幼なじみというバックグランドを持つ。メンバーそれぞれがあらゆるジャンルの音楽を聴きながら育ち、その幅広い音楽的影響が彼らの楽曲にも反映されている。また彼らそれぞれが自分の持ち場以外の楽器演奏もこなすことから、彼らのライブでは常に曲によってメンバー同士が楽器交換を行うという非常に面白い形態をとっている。またギターのKyleはローカル番組のTVリポーターとしても活躍していたりと、マルチな才能をを発揮していることでも知られている。2007年にバンドとして初のEP Daily Vacationをリリース。1940年代のスィング・ジャズや初期のブルース、フォークやポップなど様々なジャンルの音楽をフュージョンさせた彼らのサウンドは、すぐに全米のインディーズ・ファンを虜にした。2008年には待望のファーストアルバムOld Theatricsをリリースし、そのソリッドな楽曲構成は各主要メディアからも注目される。常にジャンルの壁を取り払い、完成度の高い音楽を作り出すThe Minor White。これからの活躍に期待は高まるばかり!

Review

20世紀前半のビッグバンド・サウンドを連想させるウッドベースや、軽やかに流れるブルージーなピアノの旋律が現代のポップ・サウンドに見事に調和されている。多種多様な楽器から織りなされるメロディーのレイヤーが巧く重なりあった厚みのある彼らのサウンドはとても独創的であり、その完成度の高さには圧倒される。そして先の読めない自由奔放な展開や楽曲構成はまるでWilco、The Flaming Lips、Yo La Tengo等を連想させ、彼らの洗練された芸術性と創造力が顕著に表れている。作品をリリースするごとに音楽性を高め、独自の世界を創造し続けるThe White Minor。今後は全米のみに留まらずワールドワイドな活躍が期待される。

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