世界のインディーズ音楽シーンからベスト・アーティストをピック!
People in Planesはイギリスのウェールズ州出身の5人組ロック・バンド。幼馴染みのGareth Jones (Vo)とPeter Roberts(G)を中心に結成されたこのバンドは、実は幾度かバンド名を変えながら活動を続けてきた、イギリス音楽シーンではベテランバンドなのである。2000年にRobots in the Skyとしてデビュー後、すぐに才能が認められメジャーレーベルEMI/CHRYSALISと契約。その後2003年にはTetra Splendourと改名しReading Festivalなどの著名ミュージックフェスティバル等に参加し、イギリスのミュージックファンの注目を浴びるようになる。しかし、ときに厳しく冷たい音楽業界の洗礼を受けた彼らは結果的にレーベルを離脱。そのときの彼ら自身を取り囲む状況やバンド自体のサウンドを見直した末に、ついに2005年に現在のバンド名であるPeople in Planesとして再出発。米国テキサス州で毎年行われる著名音楽フェスティバルSouth by Southwestやニューヨークで行なわれるCMJ等に積極的に参加し、独自のサウンドを極めるだけでなく、知名度においてもイギリスだけではなく米国や世界中の音楽ファンから注目を浴びる存在となる。2006年にはPeople In PlanesとしてのデビューアルバムとなるAs Far as the Eye Can See…をインディーズレーベルWind-up recordsからリリース、Billboard誌のモダン・ロックチャートで33位を記録する。そして2008年には、Panic At The DiscoのプロデューサーやMassive Attackのプロデューサーなどを迎え入れて制作された待望のセカンドアルバムBeyond The Horizonをリリース。再びメジャーレベルで注目され始めた彼らは今後間違いなく、世界のロック・シーンを揺さぶる存在となるだろう。

Review
繊細でアーティステックなイギリスらしいBrit Rockの要素を残しつつも、エッジーなアメリカ産ハード・ロックの骨太さも感じられるサウンドである。ジャンル的にはインディーズ・ロックと呼ばれてはいるが、ハイレベルで幅広いアレンジを効かせた楽曲の数々やその完成度はまさしくメジャーレベル。ヴォーカルのGareth Jonesの声質はハード・ロック向きな力強さとメロディ性を兼ね備えており、彼らの作るサウンドに見事にマッチしている。ただしやはりそこはイギリス出身の彼ららしく、単なるハード・ロックだけではなく、楽曲の根底にはユーロ系の感性やビートが感じられる。これからの時代のハード・ロックシーンの方向性を提示していると言っても過言では無い彼らの才能と将来性は、ファンのみに限らず世界のロック・シーンからも要注目!
INDEX
- Samantha Murphy
- Scissors For Lefty
- Screaming Tea Party
- Shout Out Louds
- Sleeping States
- Sparda Deleon
- Speechwriters LLC
- Tacks, the Boy Disaster
- Tap Tap
- TAT
- Ten Minute Turns
- The Airborne Toxic Event
- The Blow
- The Bubbles
- The Chimeras
- The Diggs
- The Dodos
- The Growlers
- The High Class Elite
- The Minor White
- The M's
- The National
- The Novellas
- The Ropes
- The Shys
- The Saucy Jacks
- The Teenage Prayers
- The Tellers
- The Thermals
- The Two Man Gentlemen Band
- The Vandelles
- Tiger Lillies
- Timothy Rabbit
- Titles
- Tom Freund
- Totally Michael
- Two Loons for Tea
- Two Sheds

















