世界のインディーズ音楽シーンからベスト・アーティストをピック!
Paper Route
Nashville, Tennessee USA

音楽の街として知られるテネシー州ナッシュビルを活動拠点とする4人組。プログラミングを多用したElectronica系のロック・サウンドが特徴。バンドの楽曲を全て担当するChad Howat (Piano, Bass)が自宅のベッドの下(ベッドの高さは2m近くある)のスペースでMacを使いながら作曲を始めたのが全ての始まり。学生時代に共に活動していたバンドのメンバーだった、ヴォーカルのJ.T. DailyやギターのAndy Smithを呼びレコーディングを行なう過程で、現在のPaper Routeの土台が完成する。後にドラマーのGavin McDonaldを迎え入れると、本格的なレコーディングを開始し、2枚の自主EPをリリースする。同時にライブ活動も開始した彼らは、即座に地元ファンベースを固め、国内の有力雑誌やメディアからもBjork, Massive Attack, Moby, Postal Serviceなどとも比較され、注目を集める。SXSWにも出演を果たした彼らはついにメジャーレーベルUniversal Motownからのオファーを受け、2008年にはレーベル契約後初となるEP Are We All Forgottenをリリース。国内外での人気を不動のものとする。そしてついに2009年、バンド初となるフルアルバムのリリースに向けて、全精力を注ぎ込む彼らは、このジャンルでは現在米国だけでなく、世界中からも大注目を浴びている。

Review
プログラム音楽と聞くと、つい芸術的な表現とかけ離れた、どちらかというとクラブ系サウンドのようなものと思ってしまうが、Paper Routeのサウンドは良い意味で、見事にその先入観をぶち壊してくれる。プログラミングやシンセ等を基盤としたサウンドであることには変わりは無いのだが、叫ぶようなギターリフや力強いパワードラム、そして表現力豊かなJ.T. DailyとAndy Smithのヴォーカルが、彼らのサウンドを芸術性の高いロック・サウンドへと進化させている。メロディ性のあるキャッチーな楽曲の数々も、彼らにメインストリームなファンが数多く付いている理由を裏付ける。Mobyのようなクラブ系サウンドかと思えば、RadioheadのようなElectro系ロックサウンドとも思わせる彼らの多様さは、ミュージシャンとしての幅の広さを感じさせる。ジャンルの垣根を超えた彼らのサウンドは、新しいロックの方向性を担うものとして、今後が大いに期待できるバンドである。
INDEX
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- Scissors For Lefty
- Screaming Tea Party
- Shout Out Louds
- Sleeping States
- Sparda Deleon
- Speechwriters LLC
- Tacks, the Boy Disaster
- Tap Tap
- TAT
- Ten Minute Turns
- The Airborne Toxic Event
- The Blow
- The Bubbles
- The Chimeras
- The Diggs
- The Dodos
- The Growlers
- The High Class Elite
- The Minor White
- The M's
- The National
- The Novellas
- The Ropes
- The Shys
- The Saucy Jacks
- The Teenage Prayers
- The Tellers
- The Thermals
- The Two Man Gentlemen Band
- The Vandelles
- Tiger Lillies
- Timothy Rabbit
- Titles
- Tom Freund
- Totally Michael
- Two Loons for Tea
- Two Sheds
















