世界のインディーズ音楽シーンからベスト・アーティストをピック!
ニューヨーク、ブルックリン発のIdaは長い間地元のアンダーグラウンド・ミュージックシーンを創り上げてきたインディーロックバンド。1992年にDaniel LittletonとElizabeth Mitchellからなるデュオバンドとして結成され、その後1996年にKarla Schickeleが加わる。彼らのエモーショナルで魅力的なボーカル、そしてフォークやブルース、ロックなどがボーダレスに混じりあったサウンドはニューヨークのインディーロックシーンで頭角を現し、間もなく全米からも注目を集めるようになる。Idaの美しいミニマルな音楽は“スロー・コア”と呼ばれるようになり、ツアーを共にした事もある同じジャンルで活躍するバンド、Lowなどと共に、新鋭のエモ系若手ミュージシャンに影響を与えるインディーロックバンドとなる。1994年にデビューアルバムTales of Brave Idaをリリースし、現在までに9枚ものアルバムをリリースしている。2008年にはその9枚目となったEP、My Fair, My Darkをリリースし、米国内の主要メディアから好評価を得た。そんな彼らは日本でも精力的にツアーを行っており、2007の秋には、デビューしてから颯爽とDIYシーンを駆け巡ってきたIdaを綴ったトリビュート本、“Tales of Brave Ida〜勇猛果敢なアイダのものがたり”が日本で発売される。このようにIdaのサウンドに魅了される音楽ファンは米国だけではなく、日本や世界中でも増え続けている。今後も更に、Idaは世界中で愛され続けるバンドとなるのは間違いない。

Review
ジュディー・シル、ノラ・ジョーンズ、ニール・ヤングなどのフォーク・ロックミュージシャン達を彷彿させる、タイムレスで優しいサウンドがとても心地よい。そして、ミニマルであることを心がけ、アコースティック楽器でアレンジを効かせた 穏やかでゆったりしたオーガニックなサウンドは、シンプルでありながとてもエモーショナルであり、純度の高い彼らの音楽には心を打たれる。バンドメンバー全員が参加するボーカルのハーモニーもとても美しく透明感があり、聴いていて飽きる事がない。まるで美しい風景を眺めているかのように、ほっとさせてくれるIdaの音楽は、殺伐とした今の時代に必要な存在なのかもしれない。このような彼らのミニマルでメロディカルな音楽性はが日本で愛される理由もよく理解できる。
INDEX
- Samantha Murphy
- Scissors For Lefty
- Screaming Tea Party
- Shout Out Louds
- Sleeping States
- Speechwriters LLC
- Tacks, the Boy Disaster
- Tap Tap
- TAT
- Ten Minute Turns
- The Airborne Toxic Event
- The Blow
- The Bubbles
- The Chimeras
- The Diggs
- The Dodos
- The Growlers
- The High Class Elite
- The Minor White
- The M's
- The National
- The Novellas
- The Ropes
- The Shys
- The Saucy Jacks
- The Teenage Prayers
- The Tellers
- The Thermals
- The Two Man Gentlemen Band
- The Vandelles
- Tiger Lillies
- Timothy Rabbit
- Titles
- Tom Freund
- Totally Michael
- Two Loons for Tea
- Two Sheds

















