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VOL.037 / APR.12 / NYにもとうとう春がやって来た!環境に優しい自転車に乗って街に繰り出そう / FEAT. NURSES

WORLD ENTA | World Entertainment Report from NY

TOPIC

NYにも、とうとう春がやって来た!環境に優しい自転車に乗って街に繰り出そう。
そして、NYと自転車の関係についてのお話。

日本はもう春日和になってきたようですが、冬の厳しいニューヨークでも、晴れ晴れとした春らしい天気が続くようになりました。道が凍結してしまうという事も無くなりましたので、最近、自転車に乗って町に繰り出す人も増えてきました。運賃もガソリンもいらず、そして尚かつ手軽に行動できるので、自転車は重宝されている交通手段です。そして、ニューヨークでは、自転車ライダー達が、車道や歩道を走らなくてもよいように、自転車用ルート(車道の横の、自転車ライダー専用のスペース)も設けられるようになったり、そのルートが記してある自転車ライダー用の地図が配布されたりと、とても安全にサイクリングできる環境が作られつつあります。

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サンフランシスコの自転車愛好者達が始めたCritical Mass(クリティカル・マス)と呼ばれる、何千人もの人が自転車に乗って公道を占拠し、環境問題などに対してデモを行うというイベントが、世界中の都市で毎月一回行われています。そして、ニューヨークでもそのデモ活動が行われている世界主要都市の一つ。自分の意見を主張する事もできる自転車カルチャーに、NYの人々は魅了されているのです。

最近は、お洒落なBMXに限らず、町乗り用の自転車として、競輪用自転車や、ロードレーサー用自転車なども人気。日本からのブランドが大好き!という自転車愛好家やメッセンジャーたちも多く、大手のブリジストンから、日本が誇るレース自転車、3RENSHO、Kalavinkaなども見かけます(一度、アメリカのお友達数名と一緒に日本を旅したのですが、その時は、Kalavinkaの工場を訪れたり、自転車のフレーム探しの旅となりました)。 私もマニアというほど詳しくはないのですが、自転車が大好きであります。ニューヨークに引っ越してくるお友達、日本人のお友達などに、どこで自転車を買えばいいの?とよく質問されるので、自転車教室なども開いている非営利団体の自転車ショップ、Recycle-a-Bicycleを紹介しようと思います。

Recycle-a-Bicycle
http://www.recycleabicycle.org/
35 Pearl Street (at Plymouth Street), Brooklyn, NY 11201
ニューヨークに二つお店があるのですが、今回は、私のお気に入りの地域の一つでもある、ブルックリン市、美術館の集まるDUMBOという地域にあるお店を尋ねてきました。

中へ入ると、修理されて綺麗に蘇った中古の自転車達がずらりと並んでおりました。ブランドは、日本物も多く、ブリジストン、3RENSHO、そして海外物だと、フランス産のPeugeot(プジョー)のロード用自転車などがありました。そういえば、ずっと前に発売されたであろう古い型のPeugeotの自転車をこちらでよく見かけます。

私が尋ねた時、お客さんが数人いましたが、店員さんはどんな所で自転車に乗るか、どういうデザインが良いか、そして、大きさ、ハンドルの形など、お客さんの要望に細かく応えて、自転車を用意していました。

お店の奥の作業場も広く、何台か自転車を修理している最中でした。自転車のウィールやチューブ、フレームなどが束にして置いてあり、自分の出番を待っている様でした。

こちらは自転車の盗難が多いので、丈夫な鍵を買うと言う事はとても大事!その中でもオススメなのが、Kryptoniteのロック。セキュリティーに関しては世界一と言われており、もしこの鍵を使っている時に自転車が盗まれたら弁償いたしますというような保証書も付いています。気になるのは New York Lockという種類。とても頑丈らしいです。

子供達への、環境に対する教育を高めてほしいと言う事を願って設立されたRecycle-a-bikeは、 自転車のマナー、メンテナンスを公立学校へ通う子供達に教えたり、老若男女、皆で集まりサイクリングへ出かけたり、ボランティア活動をしたり、いろいろなプログラム、ワークショップ(レッスン)を提供しています。毎週火曜日の夜は、メカに苦手な女性の為に、女性専用の自転車メンテナンスのクラスも開いているとの事です。先週の日曜日には、古い自転車をアート作品に変えよう!という、アーティストの多いDumbo地区ならではのアイディアでクラスを開いたそうです。来月と5月にもこの古いバイクをアート作品にしようというクラフト教室は予定されています。

こちらの文化に興味のある方は、ニューヨーク、そしてその他のアメリカの主要年のバイクシーン(こちらでは自転車のことをバイクと呼びます)を垣間見る事の出来る、そして、多くの若者に影響を与えた、“B.I.K.E.: Be Inclusive Kill Exclusivity “というドキュメンタリー映画をオススメします。こちらでは、バイクキッズ達が集まり、そして自分たちのグループに名前をつけ、派閥化したりするほど、自転車カルチャーはハードコアなものだったりします。2005年にリリースされたこのドキュメンタリーでは、ブルックリン市、ブッシュウィック区のメッセンジャー・バイク集団、 Black Label bicycle clubに焦点を当てています。彼等の日常、そして、自分たちで何でも作り出すというDIY精神、そして現代のアメリカの若者の問題まで直視できるこの作品、是非見てみてください。
http://www.bike-films.com/

ARTIST

Welcome

Nursesは、2004年に結成されたアイダホ州出身のバンド。結成直後に、音楽活動の拠点をアイダホからカリフォルニアに移した。カリフォルニアに移動した当時は、無一文の状態だったという。
紹介曲: Wait For A Safe Sign
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