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VOL.031 / MAR.01 / アメリカで見つけるコレクタブル雑貨 / FEAT. JONEZETTA

今週のWhat’s Upではサーフ系ミュージシャンとして人気を集めるKeisonが行った横浜でのライブについて紹介! そしてWorld Entaのコーナーでは、日本のコレクターにも大人気のアメリカ製ブランド食器の数々を大紹介!

WORLD ENTA | World Entertainment Report from NY

TOPIC

アメリカで見つけるコレクタブル雑貨。
日本でも人気の、レトロでかわいい食器達を紹介!

日本人の国民性でしょうか。日本は本当に、はまってしまったらそのままどっぷり突っ走る、要するに″こだわりさん“が多い国だと思います。そして、デッドストックの洋服だったりレコードだったり、アメリカのビンテージものを集めるのが大好き、という日本在住のコレクターさん専用にコレクタブル商品を販売しているお店やウェブサイトも、多く存在しています。またこれらのお店のセレクションの多さや細かさはアメリカ以上だと思われます。 ちなみにコレクターさん達が集めるアメリカ産アイテムのことを“コレクタブル”と呼び、これらのコレクタブルは通常、製造から100年未満の商品のことを示しているということです。 今回は、そんなコレクター気性さん達にはたまらない、アメリカのレトロな食器についてNYから紹介しちゃいます! ↓ 続きを読む

ところで、私は最近友達やルームメイトと一緒にワイワイ楽しめる時間を過ごせるように色々と料理をするようになったこともあり、料理が素敵に見えてしまうマジカルMade in Americaのレトロな食器を少しずつ買うようになりました。

とりあえずはどんなものがあるのかな、というリサーチも兼ねてアメリカのレトロなコレクタブル食器についてちょっぴりお勉強、という訳で、アメリカの食器を日本向けにウェブサイト販売もしているBrooklynにあるお店、About Glamour (103 N. 3rd St, Brooklyn, NY 11211) を尋ねてみました。

About Glamour
103 N. 3rd St
Brooklyn, NY 11211
http://aboutglamour.shop-pro.jp/

まず売れ筋商品としては、日本でも数年前から大人気のアメリカ製雑貨、Fire King。 Fire King とは、アンカーホッキング社というアメリカのガラス会社が1940年から70年代に製造した食器ブランドです。Fire Kingの食器が製造され始めた頃は、小麦粉製品などのオマケとして付いていたり、ガソリンスタンドでプロモーションの一環として配られていた商品だったらしいです。そしてその頃、アメリカではオーブンやレンジが普及し始めた頃だったこともあり、Fire King独特の、重みがあり頑丈で耐熱性の高いカップ、お皿、ボールなどが食卓で活躍するようになりましたが、テクノロジーの向上と共に時代も移り変わり、残念ながら 1976年に製造終了。それから30年経ちますが、今もまだコレクターさんに愛される一品です。Fire Kingの食器の特徴は、ミルクグラスとよばれる、乳白色で、シンプルだがインパクトのあるデザインが記されており、厚めでぽってりとした形がとても素敵なのです。

そして次は、Pyrex食器。Pyrexの歴史は古く、1915年に始まりました。オーブンに入れても使える、どっしりとした、とても丈夫な食器です。第二次世界大戦中はアメリカ軍の為に、丈夫な食器を試験開発して提供していたという経緯のある由緒あるブランド。1950年代から60年代にかけて生産された、白く濁ったオパールグラスを着色したカップやお皿などが知名度が高く、人気があるとのことです。実用的で、その為に削り取られた無駄の無いデザインが、とても素敵なのです。Pyrexは、会社の名前こそ変わってしまいましたが、テクノロジーの向上と共に、光ファイバーなどを開発し、今も進化し続けているブランドです。

Fire KingやPyrexが全盛期を迎えていた頃に同じように食器を作っていたメーカーは他にも多数ありますが、その中でもHazel Atlas社製の、子供向けに作られた食器類に書かれている絵の動物達がなんだか無機質、しかしながらアバンギャルドでとてもいい味が出ていたり、他のメーカーもそれぞれに面白味があり、そして当時流行ったキャラクターなどもマグカップの絵柄として登場したり、歴史背景が影響されたデザインがあったり、本当にコレクタブルなアイテムは奥が深いです。。。

これらのレトロ食器を購入される日本人のお客さんは、傷物は受け入れられず、完璧な状態に近い商品を求められるとの事です。逆に、アメリカ人のお客さんは多少傷があっても、どうせ使うからいいですよ!という感覚で購入される方が多いとの事。やはり、日本人はコレクターとしての意識の強さ、見て楽しむ部分が多いのだと思います。その一方、アメリカ人は、おばあちゃんが持っていた、小さい頃によく見て使って育った食器、という感覚もあり、実用性を求める部分の方が強いようです。

おまけ!
更に、Brooklynにはレトロな食器でお酒を飲める、私も大好きなワイン&チーズバーもあります。それが、Spuyten Duyvilと呼ばれるバーでございます。

Spuyten Duyvil
359 Metropolitan Ave, Brooklyn, NY 11211
http://www.spuytenduyvilnyc.com/

赤い格子戸をくぐって店内に入ると、使い込まれてペンキが剥げ、古びた佇まいの素敵な家具が置かれ、ゆったりくつろげる空間となっております。棚の中に何があるかなと覗き込むと、Pyrexのお皿やカップが重ねて置いてありました。ワインのおつまみとしてチーズやハムを頼むと、このレトロなお皿に載ってやって来ます。

是非皆さんも、見ても楽しい、使っても楽しいコレクタブル食器の醍醐味を味わってみてください!

ARTIST

Jonezetta

アメリカ南部Mississippi州の田舎町Jacksonで、当時まだ高校生だった4人のメンバー(Robert Chisolm、Kyle Howe、Ty Garvey、Tim Jordan)によって結成されたロックバンド。
紹介曲: Get Ready (Hot Machete)
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